セパハン=セパレートハンドル
セパレートハンドルの名称は、英語で「分かれた」という意味を表す形容詞のseparateに由来し、日本では略て 「セパハン」とも呼ばれる。また、フロントフォークを締め付けて固定すること(clip on)から、英語圏では"clip-ons" と呼ばれる。これに対して旧来の、左右が一本につながっているハンドルは、日本語では「バーハンドル」、英語圏では "one-peace handlebars"と呼ばれる。セパレートハンドルはレース用のオートバイから採用されはじめ、公道用の 車種にも採用されるようになった。レース用のオートバイは乗員の乗車姿勢を前傾姿勢にして前面投影面積を小さくし、純正のバーハンドル
このゼファー1100を購入後、まさかハンドルを社外に変えるなんて思ってもみなかった。と言うのもこのポジションかなり気に入ってたし、ロングツーや峠も快適に走行していた。流石純正って感じ。しかし、気になると止めどなく気になり、あーやこーや考え悩み、ついに交換する事にしました。ハンドルまわりがゴチャゴチャしてねぇ?
私がセパハンにした理由として、一般的にレーシーとかカッコイーとかじゃありませんが、結果的にはそうなっちゃんですけどぉ。^^セパハンにした理由 其の一
バイクカバー!です。今使ってる奴も、その前の奴もそうでした。ちょっと短いフロント部分が雨降ると必ずホイール汚れます。風の強い日には土が溜まります。ただ単にワンサイズ上のバイクカバーを購入すればいいんでしょうが、いつもパッケージに記載されているサイズを信じて買っちゃうんです。私学習することを知りません(爆)。ガレージ持ちには無縁でしょうが、私んちのゼファーはずーっと青空駐車。白いホイールが汚れていると余り走る気しない変わり者なんです。セパハンにした理由 其の二
ピカピカのトップブリッジ \(^o^)/ 知人に譲ってもらいクロームメッキにしたけど、バーハンが邪魔でインパクト(目立たない)ないし磨くのが大変。正直なところピカピカのトップブリッジ見せびらかせたいのです(*´ω`*)。ホント変な奴でしょ。たったそれだけでハードルの高いセパハンにするなんて。セパハンにすると構造変更しなきゃダメ?
前回の車検(ユーザー車検2011)のことですが、検査員に高さを指摘され落第してしまった高さ。ノーマルの車検証記載は高さ111cm幅78cm。しかし地面からリザーバータンクの高さは116cm。アントライオンのタンクステーが良くなかったんだな。この時はリザーバータンクをちょっと下に付け替え115cmで回避できた。割と高さ、幅シビヤっぽいので、セパハンにしたら何か細工しないと、構造変更しなき駄目だな。因みに高さ±40mm幅±20mmの範囲を超えた場合、構造変更検査(2000円)を受け、車検証(自動車検査証)の記載変更をしなければいけない。何かメンドイね。ハンドル選び
話がちょっと反れちゃいましたが、ハンドルどれにするか結構悩みました。っていつものことなんですけど。まずは横道なサンセイのセパハン。これは見た目抜群なんだけど、ハンドルがかなりトップブリッジより下に位置し身長低いし手足短い私にはムリポ。それからハリケーンなんですが、デザインがめちゃ好みでない。ノーブランドものも数種類ピックアップしてみたが、イマイチ心惹かれるものなし。そんなこんなで選んだのはコレです。ポッシュのセパハン
少し値段高いんですけど、うんにゃ、結構高いかもですがデザイン気に入ったし、クランプの材質が高級感あるのでコレ購入しました。しかし垂れ角が25度・15度と2種類しかありませんが、初めてのセパハン。そんな気にしちゃいません。取り付けはバイク屋?
え?自分で取り付け?まさか・・・。少しお小遣いに余裕あったので^^V 購入先のバイク屋(量販店)に取り付けを依頼しました。ホントは猛暑だったので自分でやるのメンドイから。しかし構造変更しなきゃいけない恐れがあるという事で断られました。だったら売るなっちゅーの。因みに他の量販店にも聞いてみたんですが、回答は同じでした。ショボン自分で取り付け?
仕方なく自宅に帰り自分でやろうとしたが、ジリジリと照りつける日差し。頭の中で誰かがささやき「こんなあっついんだし、しんどくない?バイク屋でやってもらったら?」。んなわけないが、そんな気がしたんですぅ。連日の猛暑。とことんやる気なし。組み付け方は、ただ既存のハンドルとトップブリッジを外し、クランップを仮組しハンドルも。そしてタンクに干渉しないように微調整後ボルトを締める。説明書もそんな感じに簡単に書いてあるけど・・・。やっぱバイク屋!
近所の何でもやってくれるそうなバイク屋に頼みいよいよお披露目
バイク屋に工賃払い即行インプレ。ってか自宅まで数キロ乗っただけですが、そりゃメッチャ乗りずれーこと。ハンドル変えただけなのに、違うバイクに乗ってる感じ。セパハンにした理由 其の二もクリア
トップブリッジがすげー萌↑(*´ω`*)目隠しされてたのがパッと視界開けた感じ。これからは磨きに磨き?が掛かるでしょう。多分手アカ・指紋すら許さないかもしれません(爆)ハンドルブラケットを外した後の穴4つには、ブラケットで使っていたメッキボルトを流用。嬉しい悲鳴なのが走っている時太陽が反射し眩しい事がたた。ここにヨシデジくっ付けようとも考えていたんですが、勿体無いので見慣れるまで、飽きるまではこのままの仕様でいっちゃいます。垂れ角は25度に設定
垂れ角は15度と25度が選べ、折角なので25度にしてみました。因みに15度にするにはボルト2本外すだけで簡単に変更できるが、多分ハンドル先端がメーターに干渉すると思う。 ミラーの位置が大幅に変わり、ポジションも低くなったことで大分死角が増えた感じします。ハンドル位置
フォーククランプに長いハンドルクランプが付いている分、スタンダードなセパハンとは約7センチ高く位置する。ちょうどトップブリッジの上にハンドルがのっかってる感じ。低からず高からず、そんなセパハンを探していたが、見た目じゃ目的を達してる。ノーマルのスイッチボックスがでかくてちょっと気になる。ぼってりとした左スイッチボックス
スイッチボックスとタンクの距離は数ミリ。ホーンボタンが辛うじて当たらないぐらい。思いっきり左にガンっとハンドル切ったらホーンが鳴るだろうな。スイッチボックスなんてそんな高いものでもないし、薄型にしたいなーって思っていたこともあり、後日バイク屋に見に行ったけど、社外はハザードが付いていないものばかり。かと言ってハンドルストッパーなるものも付けたくないし。どなたかヨサゲなスイッチあったらオセーテ下さい!!おニューなバーエンド
バーハンで使っていたのと同じデザイン。セパハンがポッシュならバーエンドもおそろのポッシュ。色はトップブリッジのメッキに合わせてみました。ノーマルはただねじ込むだけでしたが、こちらは軽く突っ込みネジ締めると、黒いゴム部分が膨張し抜けなくなる。バーエンドがピカピカ
取りあえず完成ってとこですが、色々な問題点と言うか、課題が多くなったセパハン。車検は大丈夫なん?構造変更しなきゃいけないのは微妙。測ってみたら高さ109センチ/幅72センチ。幅がクリアできないので、絞りを広げバーエンドを落ちない程度に引っ張り出せば車検通るかも。次回の車検で試してみます。今後の課題 (スロットルワイヤー)
見た目をかなり気にする私。使用上問題ないであろうがセパハンにした結果、見苦しい点が数箇所。今後の課題をまとめました。今後の課題 (リザーバータンクとレバー)
リザーバータンクがななめってしまた。(3)今後の課題 (クラッチホース)
勿論クラッチホースも余分な長さが。(6)インプレッション
まず跨った時のポジションですが、バックスッテップは必須かな。ノーマルだと上半身の前傾に対し、下半身がフロントにより過ぎてバランス的にも見た目も良くなさそう。実際ビートのバックステップが付いているのに、もう少しバックステップにしたいぐらい。いきなり一日230キロ走行。気になる疲労ですが、若干首が痛くなったかな。慣れもあるんでしょうが、予想していた程疲れは少ない感じします。小さい私でもコレぐらいの高さだと苦痛ではありません。信号待ちとかで首や肩をグルグル回しコリをほぐせばもっと距離伸ばせそう。