NGKイリジウムプラグ（CR9EIX）

NGK公式サイトの車両適合表によると、
機種名 / ゼファー１１００（'９２．３～'０７）
型式 / ZR1100A(ZRT10A)
ストックNo / 5448　CR9EIX

タンク外し

前回もこんな画で説明したなぁ。そんな難しくないので、タンクをどこか当てないようにやさしく外せば問題なし。しかし、外したタンクはやらかいマットみたいなところに置いとかないと、後で悲しい思いするかも。特にフューエルコックは、ホコリやゴミが付着しやすいので、コンビニ袋でくるんどこう。因みにゴミなんぞくっ付いてそのまま繋いだりすると、キャブが飲み込んでしまい、ダラダラガソリンがｱﾎﾞｰﾝ(´・ｪ・｀)も可能性無きにしも非ず。

引っこ抜く

いとも簡単にプラグコードを引っこ抜き、備え付けの工具でクルリンパぁ。意外と締め付けトルクないから女子でも簡単に引っこ抜ける。狭い場所にねじ込んであるから、工具類をヘッドなんかにあてちゃうと傷つくから、そこら辺気を付けりゃいいね。引っこ抜いたプラグ見たら新発見！！した。

ターミナル

買ったものと取り外したものがちがくね？プラグコードと合体する先端に金色の玉見たいなやつが着いてるし。なるほどね。以前バイク屋でプラグコード取り替えて貰った時（ノーマル→パワーケーブル）ケーブルに付属していた玉？だったのね。自分で交換したんじゃないから全然知らんかったさ。古いプラグから新しいプラグに付けなおしておきゃいんだな。因みにこの玉がないとケーブルが直ぐ抜けちゃう。

これがイリジウムだ！

えっと、NGKホームページ見りゃ一般プラグとの違いなんて一目瞭然なんだが、中心電極にイリジウム合金を使用し、一般プラグに使われている白金などに比べ、融点、硬度、強度に優れた電極素材なので、始動性・加速性・アイドリングの安定性の向上、さらに燃費にも優れてる。正直なところ、確かに思い当たるところが多い。

新旧

今までのもイリジウム。
電極付近が恐ろしいことになってる(;;・∀・;;)
前回交換したのは下記にあるように2006年9月2日。
4年3ヶ月の使用で走行距離は13,239km。
勿論その間一度もメンテしてないし、引っこ抜いてもいません。(。-ω-。)ｲﾊﾞﾙﾅｵﾚ

残骸　1～4番

引っこ抜いた残骸なんですが、左から1番2番3・4.。
1番とは跨って一番左のプラグ。全部同じように先っぽが黒くなってて、しいて言えば1番は若干オイル付いてるかな。ってことはここ、こゆい？全体的にメーカーが言う「くすぶり」状態です。
※くすぶりとは、プラグ発火部に付着したカーボンを伝わって電気がリークし、失火を起こし、始動が悪くなる。

残骸　5番～8番

こっちも同じように先っぽ全部真っ黒け。見てどう判断していいか分からんけど。良くないです（爆
メーカー（NGK）に直接問いかけてみようと電話したら、女性の方が対応してくれたんですが、これがまた無愛想な方で、名前は○田さんっていったっけな。しまいには説明するのが面倒だったらしく、「ファックス送りますわ」　はぁ？　そんな対応に少しがっかり。
メーカー推奨プラグ交換距離目安は、3,000～5,000ｋｍだそうです。意外と短命なんですね。Σ(ﾟдﾟlll)

締め付けトルク

プラグの締め付けトルクは、1.0～1.2kgm
取り付け画はありませんが、取り合えずトルクレンチ持っていないので、メーカー推奨通り指先でプラグをねじこみ、ガスケットが取付け座にあたってからプラグレンチを使って、半回転（180°)締付け、 ってのはウソです。実は作業終了後にこの事を知ったので時すでに遅し。自分の感覚で締めましたが、しっかり半回転と覚えて実行してください。車両により締め付けトルクは違いますが、ゼファー1100はコレで間違いありません。
※イラストは勝手にＮＧＫ様からお借りしました。ｻｾﾝ

仕上げに

普段タンクが邪魔でフキフキ出来ないところを綺麗にし、プラグコードも念入りにで復活ピカピカ！わたし的にお約束のコース。プラグのメンテグッズもショップに置いてるらしいので、次回、そだな、3000キロぐらい走ってみたら引っこ抜きメンテしてみます。覚えていたらですけど。
追伸
交換後エンジンに火入りやすくなり、規則正しく鼓動しています。

NGKイリジウムプラグ（CR9EIX）

長年交換していなかったので、今回はグレードの高い物をチョイスした。グレード（値段も）が高いってことは性能もヨサゲみたいな本当に無知な私ではあるが 交換をDIYすることに。

タンク外し

まずはタンクを外さないことには始まらない。なんせ４気筒ながらプラグ8本とはどー言うこと？
1.燃料コックを「オンorリザーブ」にする
2.燃料コックに繋がるホース２本外す
3.またがった時股間に位置するボルト2本外す
4.タンク下から伸びているフューエルゲージ外す
5.ハンドル付近の突起物に当てないように後ろに引くようにタンク外す
みたいな感じかな。意外と簡単だが、当然のごとく燃料は少なくしてからでないと重い。 一人でやろうとせず、誰かに手伝ってもらうと○

外したプラグ その1

プラグコードを引っこ抜き、バッテリー横にある工具でプラグも抜き取ったらアラビックリ。エンジンに埋まっていた部分がサビだらけ。

外したプラグ その2

ノーコメント・・・・・・・・・・

エンジンクリーナー

意外とタンク外すと気になるのが汚れ。予想通り見えなかったところに油汚れが溜まっている。 これ買っといてよかった。

クリーナー噴射！！

こんな感じに泡で見る見る汚れが落ちる。しかも水洗いでOKでした。エンジン表面にテカリが出てよかった。

仕上げに

100均で買ってきた簡単スポンジで細かな汚れ落としをして終了！！
たまにはタンクを外して見えないところの掃除をすることをおすすめします。