ハーネス
複数本の電線・ケーブルを束にしたもの何だけど、実は年1ペースでトラブルを起こしていました。トラブルとは断線。因みに左写真は2008年3月17日(ブログ参照)の状態。マジ凄い事になってる。ステム左側に集中しているので断線してはギボシで繋げ、絶縁テープで巻き巻きし、しかも追加でETCやらヨシデジ・レーダー探知機・HIDと、電気系付けるは付ける。お陰でヘッドライト内は配線でぱんちくりん。ぐだくさん
←HID取り付け(2009年11月3日)時には、バルブがSTDより若干大きかったこともあり、ヘッドライトケース外にカプラ2個追いやってしまってます。この時にタコメーター内LEDバルブが点いたり消えたりしてましたが、見てみぬ振りしてました。取り合えず絶縁テープでぐるぐる巻き
怪しい(断線ぽ?)配線をギボシで繋ぎ直し、テープでぐるぐる巻いたけど素人丸出し(笑)。し・しかも、配線が短くなりハンドルいっぱいに切ったらかなりピンピンに張ってる。またギボシだらけがハーネス自体を太くしてしまい、 更にハンドルの動きを悪くしている。またトラブルを起こすことは時間の問題。やり直す
また問題起こすのやだし、やり直すことにしたわけなんですが、絶縁テープって時間経つと配線がベッタベタになっちゃうんですよね。そこら辺改良の余地ありかも。まずは短くなった配線を程よく延長することから始めます。配線延長はリサイクル
以前壊れたセキュリティー(2008年4月5日)を再利用します。配線の色も色々あるし、さほど劣化もなかったので。エコですね^^V絶縁付ストレートスリーブ
配線を延長するのにコレ使います。ギボシだと抜けちゃったり、束にした時太くなってしまうので。実はコレ使うの初めて。昔買い置きしてたのを物置から見つけたのですが、やり方が全く分からなかったので、ホームセンター行って店員さんに詳しく教えてもらいました。ポイントはまず電工ペンチで挟む
配線通してから圧着するんじゃなく、軽く挟んでから配線通し圧着すると安定して上手くいきます。いちお家庭用のスリーブでも試したんですが、硬すぎて中々圧着出来ないので、専門家が使うでっかい電工ペンチじゃないと駄目です。なのでスリーブ購入は車・バイク用の若干やわめがオススメ。専用の電工ペンチが必須
勿体無いけど失敗がないよう2個ほど練習でカシメて、かなり強く引っ張っても抜けないことを確認後、本作業に入った。絶縁付スリーブはただ圧着するだけで大丈夫な訳ではなく、専用の工具(ペンチ)でないと絶縁被覆が陥没しすぎたり、場合によっては破けてしまいショートの恐れがあります。因みにギボシ用でやってみましたが確かにそんな感じしました。勉強した成果
どっすか?中々陥没具合いーしょ。絶縁被覆の破けなく絶縁体の厚みもあり、適正な耐電圧も得られそうです。確認として強く引っ張ってみましたが、外れることはありませんでした。こういった細かい作用は割と好む私です。絶縁テープの代用
天然ゴム板!といっても厚さわずか0.5mmの弾性・耐摩擦性に優れたゴム製品をホームセンターでげっちゅ。これをどうするかと言いますと、適度にカットし配線に巻きつけ、継ぎ目に両面テープを貼り付けて即席ハーネスチューブ!!配線をこれで覆うことにより破損や劣化を防ぎ、見栄えも良さそう。ギボシって意外とムズイ
何度となく引っこ抜けてしまったギボシ。かなり練習しました。間違っても普通のペンチなんかで圧着なんてしないで下さいよ。また、念のためにとハンダなんて大間違い。使用しているうちに線が被服の中で折れ、後々接触不良の原因になるので。先端の皮膜を剥いた導線はねじってカシメていたんですが、更に折り曲げると太さを稼ぎ圧着効果が出るとの事です。完成
本人的にすっきりした感じしますが、こやって見るとまだグチャグチャかも。まぁ、仕方ありませんね。色々なアイテム追加しちゃってますし。ヘッドライトは意外とサックリはまりました。エンジンも問題なく掛かってくれたので、春のツーリングシーズン楽しく走れそうです。