フロントフォーク バフ

  
バフるの技術じゃなく殆ど根気ですね。長い年月?を経てやっと終わりました。
2006年7月某日 なぜにココをバフ?

2006年7月某日 なぜにココをバフ?

当時中古のスタビをヤフオクでゲットしたんですが、ただ取り付けるだけじゃつまらなく、バフッってみたのが事の始まり。ピッカピカのスタビを取り付けてみたら、フロントフォーク(アウターチューブ)がやけにくたびれ感が気になり、つでにアウターもバフるか!ってことだったんです。ところであなたのアウターチューブ、白く粉噴いた!見たくなってないですか?元々この部分にはクリアが吹き付けてあるので、経年劣化でクリア内側がシロくなってきちゃうんですよ。トップブリッジが良い例です。ってか悪い例ですが。こんな感じ・・・
2006年7月某日 施工3時間後

006年7月某日 施工3時間後

4年前だとバフ技術も未熟?グラインダーでバイ~ンとやるぐらいしか知識なかったし、バラしたら元に戻す自信なかったしで、フロントフェンダーを外しただけで出来る範囲磨きました。それでもピカピカになったところを見ては当時喜んでました。
2006年8月某日

2006年8月某日

キャリパー交換する直前に撮影。こちら参照
ブレンボに変えるのが嬉しかったかで余り気にしちゃいませんでしたが、今思うと結構きちゃないないバフりようです。この時はまだノーマルホイールだったんだなぁ。
2008年6月某日

2008年6月某日

第一回目の磨きから2年経過。
その内やろーと重い腰をやっと上げ、リューターを駆使して磨きに入りました。一日30分~1時間。時間見つけてはやってました。写真は作業前の状態。きったないでしょ。なんじゃかんじゃリューターで磨いてましたから、少しはレベルアップしたかもしれません。そして・・・
2008年7月某日

2008年7月某日

約一ヶ月半ぐらいは掛けたと思います。リューター&サンドペーパー(300~1000)してマザーズやらブルーマジック使ってスルスリナゼナゼ。
あ!そだっ。リューター使用方法はこちら参照。
まぁーまぁーキレイになってきましたね^^
機械使ってやるのはコレが限界です。しかもバラシなしですからね。^^v
2010年5月某日 最終仕上げ

2010年5月某日 最終仕上げ

決戦の火蓋は切られました!!ちょっと大げさ過ぎ?
ばらさないで限界まで磨く事を決意し、暖かくなってきたこともあり、毎朝早起きして少しずつ磨いていきました。←施工前の状態です。
??どこ磨くの?って?
実は内側が結構汚かったりしまして(汗)
内側はこんな感じにキタネー

内側はこんな感じにキタネー

一部分しか写っていませんが、上から下まで左右アウターは購入当初のまんま。つまり18年間殆ど手を加えてない領域。覗き込めば見えますが、タイヤが邪魔して中々写真も撮れないところです。これから原始的作業。サンドペーパー使ってひたすら素手で磨くのみです。
320番で磨き上げ

320番で磨き上げ

自分の中で定番になってますが、手始めに320番で磨いてみました。磨きキズこそ残ってますが、下地作りはこんなもんでしょ。
ここは200番

ここは200番

フロントフェンダーが合体するボルト穴付近。ブチブチしてて300番じゃできなく、少し粗めの200番まで落とし、その後300番で下地ならし。
ツールの目玉はこれ!

ツールの目玉はこれ!

ただのサンドペーパー。指先でゴシゴシ出来るサイズにカットしてます。四角くカットすると角で磨く面を傷つけそうだったので、以前リューター用に丸くカットしたものを流用。小さくカットするとかなり経済的です。
こやって磨くんだべ

こやって磨くんだべ

こんな感じにじみちに磨いてくんす。コツは網の目状に縦横縦横スライドさせます。横ばーっかりスライド磨きすると磨きキズが深くなってしまい、最終的に鏡面化した際に波打ってしまいますのでご注意を。また力加減も均一で。
汚れた手

汚れた手

素手でやると勿論汚れます。爪の間なんかに入ったもんならなっかなか落ちません。軍手もありですが、より細かな作用だと素手が一番だと思います。あと、サンドペーパーは紙タイプより布タイプがお勧め。なぜなら、磨く時布タイプの方が指にグリップしやすいです。
600番終了

600番終了

途中経過。
指の写りこみチェック。
なんとなーく写ってるぐらいかな・・・。
600番とバフ

600番とバフ

600番とバフを比較してみました。
1000番終了

1000番終了

600番に比べ汚い指が写りこんできました。
サンドペーパーでの作業はこれにて終了。
即席ポリッシャー

即席ポリッシャー

1000番まで磨き終わったらコンパウンドをペタペタ付けポリッシャーで磨けるエリア限界までピカピカにします。ポリッシャーは高いし持ってないので、電動ドリルを代用してます。コンパウンドは水っぽいと飛び散ってしまうので、固めがおすすめ。また容器に入っていると、いちいち軍手を脱いではヌリヌリしなきゃいけないので、チューブタイプ(歯磨き粉みたいなやつ)がいいんじゃないかなぁ。そんなことで私はワコーズのメタルコンパウンドを良く使います。
人力ポリッシャー登場!!

人力ポリッシャー登場!!

機械で入らない隙間はコレに限ります(爆)
私はいらないハンカチ使いました。
雑巾だ若干分厚いかな・・・・コンパウンドも布に染み込みすぎて量いっぱい使うんじゃないかな・・・ので。コンパウンドは良くのびて布になじみそうなやつで、水っぽいのがお勧めだと思います。ひたすら、ただひたすら人力ポリッシャーでウッチラホッチラ・・・。どれぐらい磨くかって?それは自分が納得いくまで磨いて下さい。因みに私は次の日筋肉痛になり、運動にもいいかもですね。
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完成です。

納得いくまで、気の済むまで磨いたら全ての作業は終了です。その後、数日は観賞用オブジェと化すことは間違いないでしょう。私がそうであるように。
最後にお約束の写りこみチェック。
ここもピカピカ

ここもピカピカ

でうですか?
余談ではありますが、本来ピカピカ仕様にする場合、予算に余裕あれば、やはり専門業者にメッキ加工を依頼したり、はたまたDIYだと、バラシてサンドブラストし研磨剤で磨けばより完成度の高いバフ加工が出来ると思います。ただ私の場合、コツコツ磨くのが趣味みたいなところがあり、バラスと暫く乗れなかったりしますので、こやって磨いちゃ乗りの繰り返しです。そんなゼファーが最近特に気に入ってます。
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追伸

磨いた後のピカリをキープするために、コーティングものを現在模索中です。 ガラスコートやアクリルクリア、はたまたマニキュアなど色々やっちゃってますが、どれが最良のモノか悩んでる最中です。 以上

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