自作タンクパッド

  
以前ヤフオクで購入した(2007.03.24.)タンクパッドがどうやら寿命。なので自作しちゃいました。
今まで使っていたヤツ

今まで使っていたヤツはこれ

2007年3月24日ヤフオクで購入。 送料込で1400円ぐらいだったかな。今でもこの手はネットで良く売られているカーボンもどき。写真は貼り付けたばっかしのもの。割と気に入ってました。でも時が経ち・・・
今じゃこんな感じ

今じゃこんな感じ

2年ほど経ち若干ヘたれ?じゃなく、へたりみたいなのが感じられ、それでもまだまだ現役のはずが、半年ぐらい前から走行中にペラペラ?ペタペタ?違和感を感じるようになりました。ホントは気付いてはいたんですが。
ペラペラ?

ペラペラ?の正体はこれです

剥がれてきました。1年くらい経ったぐらいから少しずつ剥がれてきましたが、気にせず乗ってました。しかし段々といたる所が剥がれだし、風圧でペラペラしだしたんです。それでもここまで使っていればもういでしょ。交換です。
この商品思ったより劣化早く、短い寿命ぽ。
一気に剥がす

一気に剥がす

ビヤーっといとも簡単に剥がれました。接着剤も比較的簡単に落ちました。逆に理解すると、剥がしやすいだけ接着効果もあまり強力じゃないんでしょうね。このパッドを2年間も使っていた私はエライかも。
現状復帰はこれ

現状復帰はこれ

剥がした後はこれで磨き上げます。これ結構安い割には重宝してます。下地はスリキズ消しの青い箱で、そしてこれ(赤い箱)で仕上げていきます。
内緒の話

内緒の話でもないけど

実はタンクパッドに何故拘るかと言いますと、かれこれ15年前にこの車両、を2000キロ足らずの中古を購入したのですが、納車の時目新しいデッカイタンクパッドが貼ってあったんです。でぇ、最初から着いてんだったら暫くこれでいーじゃん・・・。数ヵ月後、そろそろ交換しよっかなーと剥がしてみたら!”#$%&’()=~ やられた凹 そうだったんだ凹 傷を隠す為にパッド貼ってあったのね。凹涙 ドライバーで引っ掻いたようなスジ状のキズ!!!! このキズを見るたび悔しくなってくる。 なので、隠そう・・・
輝きは健在

それでも輝きは健在

こやってみるとキズ?分からないでしょ。だってさー 大事にここまで乗ってきたんだし(涙)
作業はサクサク進むのであります。
材料はこれ

材料はこれに決定!

HASEPRO MAGICAL CARBON
サイズ:M (W240×H600) ブラック(CA-M)
定価7,329円
ブロ友の記事で紹介されててヨサゲな感じだったので、マネっこします。タンクってまるっこいから、この商品は若干伸びるらしく打ってつけ。しかも、たまたまオートバックスの1000円チケット持っていたので安くで購入できました。(6,329円 ^^v)
パッケージの中身

パッケージの中身

をぉー モノホンのカーボンじゃん!意外とぶ厚いのね。
本体のカーボンと下地用の透明シールが添付されてます。材料は決まったものの、どーゆーデザインにすよかかなり悩みました。
フューエルタンクのサイズ

フューエルタンクのサイズ

全長:650mm タンクの蓋・・・と寸法を測り材料の大きさを踏まえパッドのデザインを考えました。もともとのカーボンシールのサイズは長さ600×240。余らすと勿体無いので、600mmの長ーぃヤツにします。そしてタンク蓋は105mmなので、横幅は半分の120mmに。キズも丁度隠れるし。この半分にしたことで、後に良い結果をうみました。
パッド本体のベースサイズ : H600mm×W120
に決定。
下地作ってデザインイメージ

下地作ってデザインイメージ

サイズが決まったところで今度はアウトラインのデザインです。長方形のベース先端部分は丸くカットします。角があるとステッカー特有の角から剥がれる。がなくなるからです。丸い部分はベースサイズW120なので直径120mmの半円にしたんですが、意外ととんがってしまって、タンク蓋とのバランスが悪くなったのでW120×H60の楕円でだと丁度よいです。そんな調整をしながらコピー用紙を使って下地作り。
本下地シート作り

本下地シート作り

大体のデザインが決まったところで付属の透明下地シートで本下地作り。より正確さを出したいのでパーツを外し寸法とる。
下地でけたところで

下地でけたところで

あてがって微調整します。そしてイメージします。
それがまた完成の想像をするだけで楽しかったりっす。あぁ!言い忘れましたが透明下地シートは黄色い紙に貼ってあるので、透明であって黄色。
自作タンクパッドの完成

自作タンクパッドの完成

下地用透明シートをカーボンシートに貼り付け、切り抜き完成です。カットはハサミでなんですが、分厚く少し硬いので、切れないハサミだと切り口がガタガタになると思うので、切れるハサミを使用すると問題なくカットできる。
いよいよタンクに貼り付けて完成のはずが!!

いよいよタンクに貼り付けて

タンク蓋を外し慎重に程よいところ(丁度中心)に貼り付けてる最中に!なんと!雨 凹凹 はやる気持ちを抑え、タンク穴にラップ。こりゃいかん。バイクもビショビショになってまうがなー。いそがな・・・。
その結果
貼り付け失敗しちゃいました。
失敗作

失敗作

戦意喪失。数日間放置しっぱなでした。
貼り直す元気出てきたので、改めて失敗の再確認。
左に少しずれてしまってる。
こんなの許せない

こんなの許せない

浮いてしまってます。
貼るとき引っ張りが足りなかったんでしょう。
タンクキャップ

タンクキャップ

ここも浮き上がってきてます。
長さがあると、貼り始めはいいのですが最後貼るときどっちかにずれやすいので、しっかりガイドでも記して貼り付けなきゃいけないなー。
剥がすの勿体ねー

剥がすの勿体ですが

仕方なく剥がします。トホホ ひょっとして貼り付けたその日に剥がしておけばよかったかも。かなり強力にくっついてました。剥がしたヤツはのりが殆どなかったので破棄。でもあとで再利用しても良かったかなーとちょっと後悔した。
ソフト99

ソフト99

タンクに残った接着剤の除去はもの凄く大変。これ1本じゃ全然足りなかった。たぶんコツがあるんだろうけど地道にやるしかない。
ハケ

ハケ

傷つけないように少しずつこさいでいく。でも中々おちん。イライラしながらもこの作業数日やってた。デッカすぎのタンクパットも剥がすことを考えると問題だな。次に貼るやつは小さめにしてみよう。
リサイズ

リサイズ

やっとの思いで剥がし終え、新たに作り直すのだが、ここでカーボンシートを予備に半分残しておいてよかった。今度のサイズはキズが隠れる程度にちっちゃ目。
幅は120mm先端のアールはW120×H60の楕円
長さは幅の×2で240mm.
こんなのもアリかな

こんなのもアリかな

フロントフェンダーもカーボン。タンクパッドもカーボン。その流れでリヤカウルにもカーボン。車体一直線にカーボンを使うのありかな。なんて余ったシートを使い切りたいこともあり、余計な想像をしてしまったが、剥がす大変さを思うと却下。
貼り付けの下作り

貼り付けの下作り

絶対に失敗しないよう貼り付ける場所にマスキングテープでガイドを。水に中性洗剤を少し混ぜ、霧吹きで貼り付ける場所にシュッシュ。これで貼り直しが安易に出来る。
いよいよ本チャン

いよいよ本チャン

急がず焦らず慎重かつ繊細に。シート側を先に貼っていったけどあまり意味ないです。ただこのほうが貼りやすかったから。コツは材質の特性(伸びる)を活かし、少し貼っては引っ張っての繰り返し。引っ張り具合はかなり強いほうがヨシ。
完成!!

完成!!

いやー なんやかんやで手掛けてから一ヶ月も掛かってしまった。出来てしまえば大したカスタム事ではなかったかも。
完成のデザイン

完成のデザイン

せめて3年はもたせなきゃ。
・カーボン柄で統一。
・剥がれずらくなるよう角はなくした。
・タンクのキズを隠せた。
の目的は達成できました。
  
またまたやってしまった。最近ヤフオクでチョクチョク出品され気になっていたが、つい落札してしまったタンクパッド。
BEFORE

BEFORE

今までタンク保護シールを貼りつけていたが、変化が欲しく新たにインパクト狙いでパッドを購入。 こやって見ると、最近タンクのメンテ全然してなかったので、テカリがなく全体にくすんで見える。タンクメンテも兼ねてイザッー!!
AFTER

AFTER

なかなかインパクトあってグッド。でも機能性に欠けるかも!?横幅があまりないから超腕の短い自分では、ファスナー等がパットのない横に擦られそう。
BEFORE

BEFORE

横からみた感じ。潤いとツヤのないタンクだこと。この保護シートを剥がして見たら大変な事に遭遇するのだった。だからかっこ悪いけど、横幅が大き目のシート貼ってたことを思い出す。
AFTER

AFTER

ウォー。どーじゃ。磨き後ガラスコーティングまでしちゃったもんだから、新品?とまではいかないがかなり復活!! 写真ではほとんど分からないが、大きなヒッカキ傷がモロ2箇所出現。

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