バランサーシャフト オイル漏れ

  
DIYで漏れ修理したんですが、悪戦苦闘しました。
2008年7月某日 何これ?

2008年7月某日

何気にバイクカバーめくったら、地面に何か垂れてる痕跡が。見なかった事に・・・。でぇ、何度か足でもみ消してみたものの、毎日ちょっとずつ垂れてる。
バランサーシャフトからオイル漏れ

ここからオイルが漏れてる

まずはエンジンの裏側覗くとべったりオイルが。雑巾で拭き拭きしつつ辿って行くとバランサーから漏れていたみたいです。カワサキ車だったらコレぐらい大したこと無い(爆)かもしれない。色んな方に聞いてみたら、簡単に自分でも修理出来るってことで、ちゃっちゃとやっつける事にしました。
サービスマニュアル

サービスマニュアル

バランサからのオイル漏れ修理なんて、まったく触れられてないし、まぁ簡単なバランサ着脱ぐらいの説明だけ。ただバランサシールの劣化でオイル漏れしていることだけは明白になった。
純正部品注文

純正部品注文

パーツ屋さん行って、PCでカワサキサイトにて注文。
三日で入荷の連絡あり届きました。
部品名:シール(オイル)
部品番号:92049-1174
あれ?

あれ?

届いたパーツの部品番号違うんだけど・・・
店員さん曰く
メーカーが部品番号を変更し、公式サイトのパーツ注文ページを書き換えしてなかったらしいだと。
流石カワサキだね(笑)。もしあなたが注文する時、間違えないようこの場を借りて訂正しておきます。
部品番号:92049-1174 ×
部品番号:92049-1569 ○
ブツはこいつだぁ

ブツはこいつだぁ

両面に溝が掘ってあり、内側は結構深い。深いほうをバランサー側にねじ込む。ゴムは意外と固い。
液状ガスケット

保険として

もしものことを考え液状ガスケットも追加購入。
シールの外周に塗り塗りし長期漏れない対策。
クランプレバー

作業開始

まずはクランプレバー(A)を外すさな本体が露出せんですが、手前にあるボルト(B)が邪魔。ボルト外しても何のためのバイパスパイプか知らんがこれも邪魔ぽぉ。
パイプ意外とやわい

パイプ意外とやわい

仕方ないから邪魔者はとっぱらう。オイルがどぉーと出てきやしないかビビリながら問題のボルト(B)を外すが、ポタポタぐらいのオイルが出、止まった。フー 拍子抜け・・・。パイプは柔軟性あるからグニャッっと曲がるね。またまた拍子抜け。これで作業もやりやすくなった。
問題の部位露出

問題の部位露出

このパッキン外し、新しいものに交換するだけで漏れもなくなるってわけなんだけど・・・
とれない(涙)

とれない ( ̄Д ̄)ノ

マイクロマイナスドライバーでほじれどほじれど外れない。シャフトを傷つけるとシールを新しいものに交換しても漏れてしまうことあるよ!ってことを知人に聞いていたことが脳裏をよぎり、ビビリまくり、でも慎重にほじってもとれないんだけどぉ・・・・
しまいにはシールがボロボロになってきたし・・・
DIY諦めました (TдT)
パイプ意外とやわい

バイク屋さんありがとう \(^o^)/

近所のカワサキさんに事情をお話し、お願いすること約1時間。でけました(´▽`)
なんちゅーオチやねん。
スタッフ曰く
もう少し頑張っていたらシール外れてましたね。
アジャパぁ
残骸

残骸

バイク屋から残骸を貰って来ました。
頑張った証ありありでしょ。
ところでシールの内部は金属のリング入ってる。
サイズ測ってみました。
直径 27mm / 内径 19mm / 暑さ 5mm
これで終わらせちゃヒジリがすたる。
ってことで
復習

復習

取り付けている状態をイメージし、シールがボロボロになるまで取り外す練習をしました。
コツは写真のように内側にマイクロドライバーをグイッて突っ込み、テコの原理でスコンって感じですかね。
この時あまり突っ込みすぎるとシャフトを傷つけてしまうので5mm以上は突っ込まない。
今度漏れたら確実にDIY出きる自信でけました。
おわり

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