ホワイトパネル&LED 1

  
ちょっとしたハッタリカスタムかな。にしてもモノ自体安いものだが取り付けにかなり苦戦。
取付け前の状態 1.

取付け前の状態 1. 昼間撮影

ドノーマル。これなから悪戦苦闘するなんて、この時はまったく思っちゃいませんでした。
取付け前の状態 2.

取付け前の状態 2 .夜間撮影

致命的というか構造上の問題というか、スピードメータの0キロメモリ付近と最高速メモリ付近は暗くて見ずらい。タコメーターは問題なく全体がよく見える。
メーター一式取り外し

メーター一式取り外し

タコメーターのバルブはウェッジ球10mm2灯に対し、スピードメーターは5mmウェッジ球2灯。 しかも取付け位置は0キロメモリ・最高速メモリには光が届かないように細工してある?!何か意図があってそうしたのであろうが理解できん。果たしてLEDでどこまでカバーできるか心配。
部品番号
92069-1070/バルブ,12V 1.7W/5mmウェッジ球
92069-1059/バルブ,12V 1.7W/10mmウェッジ球
タコメーター針破損!!

タコメーター針破損!!

な・な・なんと!軽く針の汚れを拭き取ろうとしたら「ボキッ?」。精密機器だと思い気を使っていたがついやっちまった。 でも針ぐらいパーツあんだろうと思いリストで調べてみたら2度ガックリ。
部品番号
25015-1312 タコメータ,X1000R/MIN \22,470
本来分解するものでないと、針はタコ一式のパーツだった。このあと途方もなく落ち込み、泣く泣く10日後にヤフオクで中古タコメータを 落札。\12,550は大出費。
スピードメーター分解

スピードメーター分解

なんとかここまでこぎ着けたが、本題はこれからだ。ヤフオクで\1,000にて入手したホワイトパネルもどき? のただパネルをスキャンしプリンターで印刷したらしきシールをメータパネルに張り付け作業。これがまた大変。既存パネルのメモリに ピッタリ合わせて張るのがメッチャむずい。剥がしては張り直しを繰る返していたら、手あかが結構ついて写真では分かり ずらいが汚くなってしまった。また、穴の切り抜きもR・直線が細かい作業になり難しかった。でもいちおメーターパネル張り方終了。
タコメーター分解

タコメーター分解

次にタコメーターを分解し、シールを貼り付ける前に、気分転換にスピードメーター針の塗装に着手。 が・しかーし・な・なんと、またしてもやってしまった。
スピードメーター針破損!
厚くペイントしすぎで、少しティッシュで塗料を拭きとっていたらボキッ!! やっちゃった。写真を撮る気分もならなかったので省略。
部品番号
25005-1508 スピードメータ,KPH \19,740
またまたヤフオクで一週間後に中古を入手。\8,510
タコメーターシール貼り付け作業

タコメーターシール貼り付け作業

ここまで来ると、もうどうでもいーやーみたいな感じで出来たものがこれだ。汚ねーだろ。 メーターパネル内のニュートラ・オイルランプの裏側に着いているスポンジみたいなやつには気をつけたし。 細切れになりやすく、くっ付くとこんな風に汚くなっちまいますよ。
もう諦めて新しくシールを購入。\1,000
心機一転、新しくシールを入手することにした。この時点でスピードメーターが届き、メーター針だけ塗装。写真省略。
完成まじか・・・。

完成まじか・・・

今回は前回の失敗もあり、うまく張り付け切り抜きが出来た。嬉しくてついカシャっとワンショット? 燃料メーターは比較的簡単に貼り付けでき、メーター針の塗装もかなり完成度高く想像以上のものが出来た。にしてもこの時点でヤフオクで落札した タコメーターの出品者から4日経っても連絡が来ない。
この時点でLED(ブルー)に交換
タコメーター(ウェッジ球10mm2灯)・スピードメーター(5mmウェッジ球2灯)・燃料メーター(5mmウェッジ球1灯)をブルーのLEDに交換。
取付け完成 1.(昼間撮影)

取付け完成 1.(昼間撮影)

ハッタリカスタム度 満点!!でも完成するまでの費用が・・・。
ホワイトパネルシール2枚\2,580・スピードメーター\9,658・タコメーター\12,760・ T5ウェッジ球/ブルーLED\1,085・T10ウェッジ球ブルーLED\808
取付け完成 2.(夜間撮影)

取付け完成 2.(夜間撮影)

ハッタリカスタム度 0点。致命的な暗さは解消されなく逆効果だった。暗闇だと何がなんだかほとんど見えんし、危険さえ感じた。ELっぽくを狙ったのだが・・・。また燃料メーターは全く見えず、改良の余地もなさそうな。
  
完全なるオリジナルDIYでホワイトパネル&EL化に成功!!!!した。見てビックリすんなよ。
未完成状態

前回(2006.04.19.)までの未完成状態

そうなんです。よく見るとタコメータ針が折れた状態。結局スピードメーターとタコメーター両方の針を折ってしまい中古ではあるがまるごと入手するのに大出費。購入したタコメーターはかなり輸送日数が掛かり、溜まりかねて組み上げてしまった。そんなこんなで小遣いがなくなり、今回はケチケチ完全DIYに挑戦。にしてもメーター針ぐらいメーカーで売ってくれよな。
ヤフオクで購入したタコメーター

ヤフオクで購入したタコメーター

焦る気持ちもあり、つい熱くなって希望価格(8,000円ぐらい)を大きく上回ってしまった。届けられたものは 文字パネル・針の汚れが若干あり程度は「中」ってとこかな。ただニュートラ・オイルランプ裏面のクッションスポンジの劣化があまりな、,計器も綺麗なので流用。
部品名 タコメ-タ,X1000R/MIN
部品番号 25015-1312
メーカー価格 22,470円
ヤフオク価格 12,550円
タコメーター針塗装 1

タコメーター針塗装 1

間違っても汚れを拭き取ろう何て思わないこと。想像以上に折れやすい材質なので。 経験者語る・・・。汚れがあっても気にせずベースとなるホワイトの缶スプレーでペイントするが、一気に塗らないこと。一回で 念入りに塗ってしまうと液ダレの原因になってしまうので、ムラになってもいいので時間を置きながら薄く2・3回ぐらい上塗り していくといい感じ。
タコメーター針塗装 2

タコメーター針塗装 2

ベースが完全に乾ききったら円形の部分をマスキングし、ホワイトパネルに映える色に棒状部分をペイント。 今回は蛍光塗料の赤をチョイス。オレンジ色に見えるが赤なのだ。出来たメーター針を取り付け、前回のホワイトパネル化 がやっと完了。
本題の完結編はこの下↓から始まる。
メーター類をパソコンで編集

メーター類をパソコンで編集

前回2度もシール貼りに失敗しているので、まずは買ったシールをバックアップ用にスキャナーを使って取り込み少し手を加える。 写真はメーターパネル製作用にコピー用紙にプリントアウトしているところ。
メーターパネルのベース作り

メーターパネルのベース作り

ノーマルメーターパネルの厚みを測ると15mm。近所のホームセンターで似たような材質の透明なプラスチック板を購入。ちなみに商品名は「サンデーPET」。その透明板は都合よく両面にラップ状のモノが張ってあり加工には打ってつけ。この透明板にメーターをプリントアウトしたコピー用紙を裏面からテープなどで貼り付けたものが右の写真。始めに表面に貼り付 けカットしてみたが、切り口が見ずらくガタガタになってしまったので、裏面に貼り付けてみたらうまく出来た。
卓上糸ノコでカット

卓上糸ノコでカット

たまたま昔購入した卓上糸ノコが,、タンスの肥やしになっていたので、やっと日の目を見たって感じですかね。
カットしてる最中・・・

カットしてる最中・・・

指切りそうでコエー。
外形カット終了

外形カット終了

・・・・・
穴あけ

穴あけ

ドリルだけでは綺麗な穴あけられず、この器具?名前は知らんが家にあったんで使ってグッド。
穴サイズ

穴サイズ

スピード・タコメーターとも中心穴は6mm
ニュートラ・オイル・アップライト穴8mm
ネジ穴4個2.5mm
0地点の針止め2箇所はキリで適当にドリルで穴あけ前に、中心がずれないようにガイドとしてキリで少し穴を開けとくと正確にできる。燃料メーターはカット前に針がくるの部分に60mm穴を開けておくとカットの時苦労しない。
とりあえずカット・穴あけ終了

とりあえずカット・穴あけ終了

メーター・トリップメーター窓を正確に開けるのにはかなり苦労するが、棒ヤスリを使って根気よく。
 
ベースパネル完成

ベースパネル完成

ガイドとなる裏面のコピー用紙を剥がしパネル完成。なかなかの出来栄えで満足。
 
スピードメーターパネルにシール貼り付け

スピードメーターパネルにシール貼り付け

右側は前回製作したノーマルタイプにシールを貼り付けただけのもの。もち左側は今回製作したもの。 表は全く同じものなので裏面の写真を撮ってみた。
タコメーターにシール貼り付け

タコメーターにシール貼り付け

スピードメーターと同じく、右側は前回製作したもの。左側は今回製作したもの。 これまた表は全く同じものなので裏面の写真を撮ってみた。
ついに完成

ついに完成

長かったー。メーターもどきにこんな日数を費やしたのは初めてだ。カスタムハッタリ度200%。 早速深夜試乗運転。信号待ちしていると隣、後ろのバイカー達があちきのバイクを覗き込むようにしているのは気のせいであろうか。 ブヒー。サイコー。昼間より夜走る方が楽しみになってきたとさ・・・。

総集編

良くぞここまで読んでくださった。この下↓は総集編として、今までの変化を見ていただきたい。
ノーマル 昼間撮影

ノーマル 昼間撮影

12年間メーターの内部を掃除してないので、写真では分かりずらいがパネル・針とも結構汚れている。
ノーマル 夜間撮影

ノーマル 夜間撮影

致命的というか構造上の問題というか、スピードメータの0キロメモリ付近と最高速メモリ付近は暗くて見ずらい。タコメーターは問題なく全体がよく見える。
ノーマルパネルに+シール(昼間撮影)

ノーマルパネルに+シール(昼間撮影)

ハッタリカスタム度満点!?でもタコメーターの針を折ったままにしてあり、購入したものを到着待ち状態。
ノーマルパネルに+シール(夜間撮影)

ノーマルパネルに+シール(夜間撮影)

ハッタリカスタム度 0点。致命的な暗さはノーマル以下。暗闇だと何がなんだかほとんど見えず、特に燃料メーターは全く見えない!LEDを新たに購入し、ELっぽくを狙ったのだが効果はイマイチ。
DIYパネル+シール(昼間撮影)

DIYパネル+シール(昼間撮影)

やっと完成。両方のメーター針もそろっていい感じ。しいて言えば燃料メーターシールが若干右側にズレちまったことぐらいかな。でも黙ってりゃ分からんぐらいだからよしとするか。
DIYパネル+シール(夜間撮影)

DIYパネル+シール(夜間撮影)

ここまで完成度高く仕上がるとは、我ながら満足。 同じ撮影状況でここまで違うとは。LED(青)効果も機能を果たし、問題のスピードメーターと燃料メーターもクッキリ。
2009.05.29.に続く・・・
https://www.hcz.jp/history/meter-panel-data.html

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