SONY BRAVIA KDL-50W800B 画面がゆがんでいる初期不良でも、なぜ返品交換してくれない? 後編
2015年12月1日
Categories | 家電
欠陥テレビを買ってから1ヶ月経ってしまいましたが、
その間、販売店・メーカーに何度も問い合わせし、それでも話がまとまらず、
しまいには消費者生活センターにまで相談してしまいました。
そしてやっと納得し、いや、仕方なく納得し、
この件は終息をむかえることになりました。
今回の件は、以前の記事(前編)をご覧いただければご理解いただけると思います。
で、結論から申しますと、メーカーに修理してもらいました。
修理の内容は、初期不良のテレビから主要な基盤を取り外し、
新品のディスプレイに移植する方法です。
初期不良とは、ディスプレイが歪んでいたということだったので。
余談ではありますが、液晶テレビの内臓は、パソコンに似てますね。
マザーボードらしき基盤に、CPUらしきものが確認できました。
私は家電を購入するのも、色々と知識が必要なことを、今回のトラブルで学びました。
そこで、今回知りえたことを知恵袋的に備忘録しておきます。
家電初期不良(トラブル) 備忘録
・基本的にネット通販はクーリングオフが適用されない。
・初期不良を発見した場合、即販売店に一報する。
販売店の初期不良の対応期間は、店によって異なるかもしれないが、
対応期間が多少過ぎていたとしても、まずは販売店。
・メーカーの初期不良の対応は、基本的に修理でしか対応しない。
明白な初期不良であっても、メーカーは新品交換には応じてくれない。
基本的には修理でしか対応しないシステム。もし交換に応じてくれた場合でも、
交換品は新品ではない。初期不良等の商品を、回収した商品を修理したものになる。
・よって、メーカーからの初期不良の対応は、交換より修理の方がよい。
言わばB級商品(再生品?)の交換より、新品の部品交換の方が、
先々故障など起こす可能性が低い。
・メーカーに初期不良の問い合わせし、保証書記載の製造番号を伝えた時点で、
販売店からの対応は出来なくなる。
販売店より先に、メーカーに商品の製造番号を伝えてしまうと、
故障品としてメーカーのオンラインリストに載ってしまい、
販売店からの初期不良の対応ができなくなる。
しまい