NMAXスクーターのヘッドライトの傷消し 勝算は根気
2020年4月24日
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NMAXスクーターのヘッドライトの傷消し 勝算は根気
前回のヘッドライトの傷消し施工は、全く知識のないまま自己流で失敗しました。
その費やした時間はホント勿体なかったです。
そこで、色々とネットで情報を入手し、良かれと思う小道具を購入して、
再度キズ消しにチャレンジした結果、きれいにキズを消すことができました。
根気さえあれば、意外と簡単に自力修復は可能だと確信。
ってことで、ヘッドライトの自力傷消しをレクチャーします。
ホームセンターで買ってきた小道具を、使う順に紹介します。
2,000円もあれば全部揃えられると思います。
1. ♯180 耐水研磨スポンジ ブロックタイプ
耐水ペーパーの方が安かったけど、曲面になじみそうだったのでこれにしてみた。
2. 耐水研磨スポンジ(厚さ5mm) 3種類
これも曲面に良さげそうなので、
写真の右から♯320~600・♯800~1000・♯1200~1500相当。
3. 言わずと知れた「ピカール」
4. 磨きの仕上げ用に。(ガラス系コート剤付き)
作業工程は、
根気よく研磨スポンジで磨いていくことが、全体のほとんど占めています。
作業に入る前、他が傷つかない様にマスキングします。
拡大すると↓↓
先ずは厚さ5mmの研磨スポンジ(♯320~600)で30分ほど磨きましたが、
一向にキズは消えません。これくらいの番手だったら消えると思ったのは誤算でした。
らちあかないので、もう少し粗目のスポンジをホームセンターに買い出し。
磨きのスタートラインにやっと立てました。
ケチらずこれくらいから購入しておけばよかったです。
いよいよキズ落とし施工スタート。
「♯180研磨スポンジ」で、30分程度削ってキズのほとんどが落ちました。↓
傷の根の部分「点」は残っていますが、
これ以上削ると鏡面が平面?になりそうだったし、
最終仕上げの鏡面で誤魔化せるんじゃないかと、次の工程に移る。
スポンジに適量水を含ませます。
今度は「♯320~600相当」のスポンジで磨いていきます。↑
が、 どれだけ擦れば下地の粗削りが均せるの?
凝視してもイマイチわからない。
そこで、ヘッドライトを点けてみたら、
下地の削りが残っているのが良く見えました。
これは結構キモ的だと思う。
「下地の均し確認はヘッドライト点けて確認せよ」
「♯320~600研磨スポンジ」↑ で削り終わ状態で、
次に、♯800~1000スポンジで削っていきます。
「♯800~1000研磨スポンジ」↑ で削り終わ状態。
次に、♯1200~1500スポンジで削っていきます。↑
♯1200~1500スポンジまで削った状態です。↑
少し透明感が出てきたので、ここまでやるともう削ると言うより磨くが正しいかもね。
研磨スポンジでの磨きはここまで。
仕上前の仕上げで「ピカール」で微細な擦れを落としてく。
金属専用だけどコンパウンドには間違いないし、なんせ安いもんね。
マスキングしたところよりちょい広範囲に磨いていきました。
気が済むまで根気よく磨きました。
ピカールで仕上げた状態↑
これはこれでいいかも、くらいの透明感ですが、
更に最終仕上げに入ります。
ワクワクドキドキしながらマスキングを剥がす。
マジ終わりにしてもいいくらい。
ホボ完治。 いい感じ。 ニンマリ
ですが、
完全修復を目指すべく、クリアさをキープするためにコーティングします。
「ヘッドライト本気(ガチ)コート」の下地剤
気の済むまで磨き込み、最終工程のガラスコーティング。
「ヘッドライト本気(ガチ)コート」のガラスコート剤
取説には「1回での厚塗りは禁物」とな。薄く塗るだけで良さそう。
勿体ないからそうします。
残りはアコードに使っちゃお。
コート剤が乾き(1時間程放置)、施工終了。
完全・完璧修復までと大げさには言えませんが、やった本人はそう思ってます。
キズがキレイに消えたぁ!!
しまい