大型液晶テレビを買ったはいいが、テレビ台を買うまでは至らず、
ビールケースみたいな箱に板を乗っけ、その上にテレビを置いてました。
正月休みにDIYして壁掛けテレビにしました。
50インチともなると、それなりにテレビ台も高いような気がする。
で、気に入ったテレビ台をDIYしようとヨサゲに寸法を測り、
材料代を計算すると・・・2万は越してしまう。
なんとか1万位で簡単に作れないものかと、ネットで調べていたら、
市販の角材(2×4)を利用する「ディアウォール」にたどり着いた。
ディアウォールは床・天井を傷つけない丈夫な突っ張り棒(柱)のパーツ
みたいなものです。私はネットで4セット注文しました。
4108円 (商品代金3588円 / 送料520円)
取り合えず、こんな感じの壁掛けかなーってスケッチ。
早速ホームセンターに材料を買出しに行く。
目的のブツは1本880円(税込)を4本購入(3520円)するのですが、
大体が曲がったりよじれたりしていたので、山積みの中から真っ直ぐなものを選ぶのに
結構大変でした。
(注)ディアウォールの取説には「取り付ける場所の天井の高さから45mm短くカットした
2×4材を用意します。」とあるが、実際には30mm短くカットくらいがちょうどいい。
素の木材は汚れやすく、ヤニも出てきちゃったりするので、ニスも購入。
ウレタンニス 1980円
このウレタンニスは無臭で、液体がゆるいから塗りやすい。
また乾くのが早いので、寒いこの時期でも1時間もあれば乾いちゃいます。
今回は1980円のサイズで全部塗れました。
材料を購入後、組み立て前に下地作り。
木材の汚れや、ささくれ、小キズをサンドペーパーで磨く。
サンドペーパーは150番前後のものがオススメです。
そしてウレタンニスを塗る。
こまでで1日費やし、翌日組み立て。
部屋のどこらへんにに柱を立てるか仮設置してみる。
不安の1つであった天井の強度。私が住む賃貸マンションの天井は頑丈そうで、
結構ツッパリを強くしても平気そう。
テレビやAVオーディオなのどの配線をいじりやすいよう、壁から9センチ離して設置。
組み立てに必要な小道具は
釘2種類とL型定規・水平計・巻尺。
釘は色々と持ち合わせているので、適度の長さでこれチョイス。
L型定規は、壁と柱の距離を測るのに良く使いました。
水平計は必須。
柱をリビングの壁面中央に立て、本題の壁掛けテレビ用の金具を取り付ける。
SONY BRAVIA (KDL-50W800B) には、壁掛け金具が付属しているので、
追加購入しなくて良いのだ。そんなこともあり、テレビ購入の際にお得感も
若干あったかな。
テレビを仮設置してみる。
※BRAVIA (KDL-50W800B)の寸法 【111.6×65.6×6.4】13.6kg
中々いい感じ・・・でもないです。
ソファーに座って見ると、位置が若干高かった。
で、10センチ下げてみるといい感じ・・・でもない。
今度は寝転がって見ると、ちょっと高いかも。
結局3回取り付け直しました。
因みに、ソファーから液晶テレビまでの距離は約2メートル。
床からテレビの位置(テレビの底)までは約50センチ。
我が家ではこれぐらいが程よい高さです。
テレビを設置し終え、次にAV機器用の棚を取り付ける。
棚板は廃材をカットし直し、白いペンキを塗って取り付け。
ほぼ完成。
写真には半分しか写ってない掛け時計は、柱に取り付けたかったから、
先月アマゾンで買いました。時間合わせしなくていい電波時計。
後は配線を見えないように、柱の後ろに隠します。
使うは100キングッズ。
で、完成!!
費用はちょうど1万くらいで、三日掛かりました。
今は気に入ってますが、飽きたらベニヤ板を貼り付け、
その上にヨサゲな壁紙でもしようかな。
しまい
追伸 2018.9.9.
動画を作ってみました。
この動画を作った経緯は・・・
壁掛け大型液晶テレビをDIY 賃貸マンション編