YAMAHA NMAX125
ハイスピードプーリー(武川)と強化Vベルト(デイトナ)に交換
駆動系のカスタマイズ
今年2月に走行距離が2万到達し、Vベルトがチカチカ点滅。
基本2万キロでVベルト交換が必要だからチカチカした訳だけど、
その内交換しようと、いつもの悪い癖でここまで放置。
現在、オドメーターは23,200キロ。
いい加減交換せなヤバいよね・・・
でぇ、
どうせ開けるんだったらプーリーも交換しようかなと。
ここ換えるだけでレスポンスも変わるって聞くし。
そこで色々ネット検索し、「レベル10」か「武川」がよさげそう。
どっちしようか?
概ねの利用は通勤だし、都内だと全開ですっ飛ばすこともない。
私的には中低速にもう少しモリモリ感あると嬉しいかな。
両メーカーで公開しているグラフデータがあるので、
見比べてみました。
LEVEL10RACINGハイスピードプーリー
武川 ハイスピードプーリーキット
※各データは勝手に引っ張ってきたので、支障があればお知らせください。削除します。
レベル10のデータは、最高速はかなり出ているけど、中低速の伸びで、
一旦20キロくらいで谷みたいなのが気になる。
全体的には高速仕様なんでしょう。
武川のハイスピードプーリーは、最高速はレベル10に及ばないが、
スタートから40キロくらいまでスムースに伸びあがっている。
これら比較すると、通勤仕様には武川の方が望ましい。
と言うことで、武川(ハイスピードプーリー)を取り付けることにしました。
ハイスピードプーリーキット(TAKEGAWA)
詳細
プーリー構造を最適化したハイスピードプーリーと付属のウエイトローラー
(8.5g×6個)をNMAX ノーマル車に装着することで、安定した出力を維持しながら
最高速アップが可能になります。
付属ウエイトローラー:8.5g×6個(NMAXノーマル車用セッティング)
弊社ロゴレーザーマーキング入り
公式サイト:TAKEGAWA
強化ベルト デイトナ(Daytona)
詳細
駆動系カスタマイズしたスクーターにも対応できる強化タイプのVベルト。
側面と回転方向にベストの耐久性を確保。品質管理と実績で定評ある国内製造品。
交換に際し、調達した純正部品。
5番 カラー ガイド 【2DP-E7674-00】(プーリーボス)
31番 シムワッシ プレート【90201-15840】 3枚
28番 ナット【90170-12800】1個
24番 ナット【90170-12802】1個 (クラッチナット)
同じNMAX125を色々いじってる友達がいるんで、
社外プーリー入れるとどう乗り味が変わるか聞いてみた。
「武川とレベル10てどうなん?」
そしたら、何と!
「武川のハイスピードプーリー(新品同様)を予備で持ってるけど、
ヒジリさん使う?」
マジか! 譲って。 えーよ。
取り付けもやったげるよ。
マジか! お願いしやす。ウフフ
マフラーは今後社外にすることを想定し、
加速(スタートダッシュ)を良くするように、
ウエイトローラーはちょっと軽くした方が良さそうとのアドバイス。
なので、
ウエイトローラーはレベル10の8gに変更しました。
今回の作業は、Vベルトとプーリー交換。
友達が全部やってくれました。
作業手順を簡単に説明すると、
01. エアクリが邪魔だからガムテープで止めとく
02. ネジ外してクランクケースカバー外す
03. クランケースのネジ外す ちょっと固いね
04. クランケース外したところで純正プーリーチェック
(もう段が付いててダメぽ)
05.
06.
07. プーリー クラッチ 全部外した状態
外した純正プーリーとVベルト
これから折り返して、新しいパーツを組み付ける。
08. Vベルト(デイトナ)取り付け
Vベルトの真ん中あたりにガムテープ巻いとくと、
ベルトが斜めにならないし、作業中の落下を回避。
クラッチアウターの内側がクラッチで擦れて波ってきてる。
パーツクリーナーでキレイに掃除したからジャダーが出るかも。
そろそろ交換時期。
09. プーリー(武川)取り付け
プーリーボスはVベルト交換時に、一緒に新品交換が必須。
10. シムワッシャー4枚がキモらしい。
ハイスピードプーリーは純正より若干厚いから、
そのことを計算しワッシャーを4枚に。
11. プーリーナットとクラッチナットは新品に交換
ナット脱着時に、若干なめやすいから。
カバー類を取り付ける前に、これで試運転してみる。
12.
13. クランクケースカバーを取り付けて作業終了
色々説明しながらやってくれましたが、作業は20分程度で終わりました。
やり方は分かったけど、こうも手際よく自分で交換できるかは疑問。
T氏に感謝。
23,257km
Vベルト(デイトナ強化ベルト)
&
プーリー(武川ハイスピードプーリー)
交換
インプレッション
乗り出して直ぐに違いが体感できた。
中低速が以前と比べて格段に速い。
どう速くなったか言葉でうまく説明できないけど、
谷もなく右肩上がりに加速してく感じ。
ウエイトローラーを軽くしたことも加速アップになってると思うけど、
強化ベルトとハイスピードプーリーもきっといい仕事してるんだろう。
ただ、加速するのが楽しいから、その分燃費が悪くなりそう。
因み、過去最高はリッター47.7kmでした。
まぁ、これを上回ることはなさそう。
と言うのも、いじった後、200キロくらい走った燃費は、
大体2キロくらい悪くなっている。
それから、クラッチアウターを掃除したことで若干ジャダーが出てるポイ。
酷くなる前にクラッチ系は交換したいと思う。
新品強化Vベルトの影響だと思うけど、
クランケースからの音(Vベルトの回転音?プーリー音?)が
以前よりうるさくなったよう。
インプレッション動画はこちら↓
https://youtu.be/jc8QBluFYKM
9月11日にYouTubeに投稿した動画に、トップスピードを出すのはマズそうだったから、
こちらに写真だけ貼っておきます。
しまい