遂にNMAX125のクランクシャフトが壊れる 【駆動系バラシ その5】
2023年2月14日
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遂にNMAX125のクランクシャフトが壊れてしまいました。
プーリー交換の未熟さが仇となる。 【駆動系バラシ その5】
駆動系メンテは初心者につき、色々とトラブルが発生してしまい、
あれこれ余分な費用や日数も費やしてしまいました。
これで苦悩の日々に終止符を打つことになる予定でしたが、
最後の最後にやらかしてしまいました。
それはプーリーボス交換の際にやらかしました。
これまでの流れは「駆動系バラシその3」をご覧ください。↓
どのようにしてクランクシャフトが壊れてしまったのか?
これから説明します。
プーリーの一番外側のきつく締められていくナットをインパクトレンチで外してました。
ナットはすんなりクランクシャフト先端くらいまで外せてましたが、
それから何故かキツくなって外れづらかったです。
もう少しで外せそうだったから無理矢理インパクトでガッ・ガッ~てやったら、
クランクシャフト先端のネジ山が少しナメてしまいました。
オーバートルクってやつです。
後で聞いた話ですが、ナットがきつくて外せない場合の対処法として、
バーナーで炙ってトルクレンチで一気に外すといいらしい。
この時はかなりヘコミました。
だってこれ交換するのにはエンジン全バラして10万コースと聞いてましたから。
どう対処するか少し考えました。
良く見るとスプリングワッシャーの内側のワーシャー1枚を外せば、
まだシャフトのネジ山が残っているからナット入るんじゃなかろうかと。
試しに恐る恐るやってみました。
シャフト先端からあまり抵抗なくスルスルとナットがねじ込まれます。
段々と抵抗が出てきたのでトルクレンチでジワーと締め付けていきました。
40N・mくらいまで締め付け出来たので、もうこれは大丈夫だろうと
目標とする55N・mまで締めようとした瞬間、急に抵抗がなくなり軽くなりました。
この時完璧にネジ山がナメた感覚がしました。
逝ってしまった。
更にネジ山がナメてしまった原因は、多分ナットの斜め締めによるものだと思う。
自分の未熟さに腹が立つ。 完全に終わりました。
10万コースでクランク交換するか?
はたまた乗り換えか?
どっちにしろバイク屋に相談してみることにしました。
しまい