NMAX125 YAMAHA グリップヒーター取り付け
ENDURANCE GRIP HEATER SP(エンデュランス)
バイク歴は長いのですが、グリップヒーターを取り付けたのは初めて。
やはり付いていると寒い時季は助かると思いまして。
事前に吟味し、エンデュランス(グリップヒーターSP)に決めましたが、
これを選んだ理由として、シンプル・スマート・使いやすさでした。
グリップから手を放すことなく、走行中でも温度調節が可能な事。
エンデュランスからのラインナップとして「HG」もありますが、
温度調節(電圧計)のスイッチを何処に取り付けるか?迷いそうで。
それに先週取り付けたUSB充電器にはLED電圧計が付いてたし。
いちお「SP」にも電圧計は装備してますが、数値的な表示ではなく、
色(5段階)でお知らせ表示する、目安的なものです。
ENDURANCE GRIP HEATER SP(エンデュランス)セット ¥12,100
※セットとは汎用品(9,900円)のグリップヒーターに、取り付けキット(NMAX純正のチューブガイドとハーネス)が付いたもの。 適合車種 NMAX
詳しくは、開封レビューをご覧ください。
取り付けは比較的簡単でしたが、グリップを突っ込む時、結構力要りますので、
女性にはそこら辺で難しい程度です。
この手の作業はネット検索すると一杯ヒットします。
私も調べて予習し、迷いや失敗のないようサクサク作業を進めました。
取り合えず、「エンデュランス グリップヒーターSP」の取り付け方と言うことで、
取付作業の説明を致します。
エンデュランス グリップヒーターSPの取り付け
1.フロントカウル外す
スクリーンのネジ4個と、メーター周りのカウルネジ3個を外す。
2.グリップヒーターを繋いで動作確認
NMAXには電源取り用の電源カプラーが標準で備わっています。
それを探してグリップヒーターを繋ぎ、動作確認します。
電源カプラーの場所はココです。
メーターの真下付近の白いカプラーです。
通電しないように蓋(カプラー)でふさがれているから、それを外します。↓
そしてヒートグリップSPをカチッと繋ぎます。↓
グリップヒーターSPの分岐カプラー1口は使わないので、
外した蓋(元から付いていたカプラー)でふさぎましょう。↓
余談ではありますが、先週取り付けたUSB電源はここから取ればよかったんですね。
スイッチ誤作動無。
グリップも暖かで通電問題なし。
3.ハンドルカバーを外す
ネジ外せばガバッと簡単に外れます。因みにミラー外さなくても大丈夫でした。
4.スロットルからグリップ交換
左右どちらからでもいいが、右側(スロットル)の方が作業工程が多かったから。
先ずグリップエンドを外したいけど中々外れない。
ボルト回すとグリップエンドも一緒に回ってました。
グリップエンドをペンチで固定し、ボルトを回せばよかったんですね。
グリップエンドが傷つかないように、雑巾で覆ってからペンチで握りましょう。
次にスロットルのネジ3本外してパッカーと開けます。
ネジ3本はスロットルの裏側にプラスネジ2本と、真下に六角ネジ1本。
スロットルワイヤーを2本外します。
外し方は現物を見たらすぐ理解できる、脱着が簡単なものです。
グリップヒーターに付属していたチューブガイドを挿入し、
スロットルワイヤーをはめ込んでネジ3本でスロットルを元に戻す。
ここからが要注意です。
NMAX125のグリップ長は120mm。グリップヒーターSPのグリップ長は115mmです。
その足りない長さは付属のカラー(5mm)で補います。
なぜ要注意かと言いますと、カラー入れるの忘れてグリップを接着してしまう。
私は危うくやっちゃいそうでした。
念には念をで、
グリップヒーターの取付位置を誤ると、
スロットルを回したときにケーブルがブレーキレバーに干渉します。
それを回避するためにも、接着前にグリップを全部突っ込んでヨサゲな位置を確認しましょう。
確認したら目印を付けておくと間違いありません。
真下にあるケーブルはこの位置に決めました。↓
そして接着。
バイク屋で買ってきました。660円 ↓
グリップヒーター用の接着剤も販売してましたが、
うん百円高かったんでケチってコレにしました。
これだとボンドの塗布量がちょっと多かったぽい↓
グリップをねじ込んでいくと、微妙に接着剤がはみ出してきました。
どこかのブログに書かれてましたが、接着剤の塗布場所は先端から真ん中くらいまでだと。
でも心配になりついつい。
↓写真では分かりづらいですが、カラー(スペーサー)とグリップは接着剤でくっ付いてます。
これで良かったのかは定かではありません。
右側(スロットル側)作業終了。
完全接着まで24時間らしい。
5.左側グリップ交換
グリップエンドを外し、グリップをカッターでざっくりそぎ落とす。
どうせグリップは消耗品だし、思い切ってザクザク切り落として、
残ったボンドもカッターで削り落としました。
薄型スイッチをはめてグリップを接着します。
薄型スイッチはイモネジ使ってハンドルに固定てあります。
左側作業終了。
6.余分な配線はハンドルカバー内に収める
配線は適当にハンドルカバー内に収め、
ハンドルを左右に切っても引っ張られ感がないのを確認し、
取り外したカウル等を元に取り付け作業終了。
インプレッションは「奥多摩 紅葉ツーリング2020」をご覧ください。
奥多摩 紅葉ツーリング スクーター(NMAX125)で奥多摩周遊道路を走ってきました
しまい