オーディオアンプのインプットセレクターが故障したので自分で修理しました。
2023年5月6日
オーディオアンプ インプットセレクター(INPUT SELECTOR)
故障したので自分で修理しました。
故障の症状は、CDやチューナーとかにチャンネルを切り替えるスイッチが、
勝手に切り替わってしまう。初期症状はたまーにくらいでした。
それほど気にならず使い続けてました。
でも段々と勝手に切替わる頻度が多くなり、音が出る前にカチャカチャ切替わる有様。
故障したアンプは、かなり昔にヤフオクで落札したオーディオアンプ。
ONKYO ステレオプリメインアンプ A-911M
同様の故障はDENONでも起こるようです。
インプットセレクター
アンプ一番右側にあるチェンネル切り替えスイッチ。
グルグル回してチャンネルを切り替えます。
これが勝手にカチャカチャ切替わる接触不良の故障を修理します。
使うものは接点復活スプレーとプラスドライバーだけです。
接点復活スプレーとは、
カーボンや汚れを除去して接触不良を改善させます。
以前、マウスのクリックがおかしくなってコレ使って修理した経験あります。
インプットセレクターは本体から簡単に引っこ抜けるとチャレンジしましたがダメでした。
そこで、本体の蓋を外しました。プラスネジ5・6本外すだけで簡単に外れます。
矢印の隙間にインプットセレクターの裏側が見えます。
インプットセレクタースイッチの裏側に接点復活スプレーをブシューと注入します。
あまりブシューとやり過ぎると、他の基盤がベトベトになってしまうので、
軽くブシュー・・・程度です。
それからインプットセレクターをカチャカチャと気の済むまで回してください。
私は1分くらいカチャカチャ回し、再度プシューとしてまたカチャカチャ。
2回やりました。
念のために半日くらい乾かして組み立てて完了。
電源入れて確認。
故障はすっかり改善されました。
しまい