新型ヴェゼル(e:HEV Z)ドラレコのシガーソケットを切断して直結したら壊れる件【HONDA VEZEL VOL.52】
2024年1月30日
新型ヴェゼル(e:HEV Z)RV5
ドラレコのシガーソケットを切断して直結したら壊れる件
【HONDA VEZEL VOL.52】
最近ドラレコは素人でも簡単に取付けられるように、
電源はシガーソケットタイプ仕様を多く見かけます。
でも出来るだけ配線をスッキリ隠して、プロっぽく?
裏取りなんかにチャレンジしてみようと思う方もいるのでは・・・
シガーソケットを切断してギボシ端子を取付け、ヒューズボックスから電源を
引けばいいことでしょ。無知な私はそれをやってしまいました。アホデス
これからお話しする配線加工は間違ったDIY。
結果的にドラレコが壊れることになります。
それを踏まえ、下記DIY工程をお読みください。
先ずは事前にヒューズボックス内に電源取り出しハーネスを取付けました。
下画像はドライブレコーダー(NZACE DC209)の配線を作り変えた3本の配線です。
本線のシガーソケットをカットして赤線にはオス、
黒線(アース)にはメスのギボシを取付けました。
シガーソケットの中にはヒューズが入ってまして、
これを取り出してヒューズ線(赤線)1本を作りました。
黒線1本はボディアース線です。
※ 購入したミラレコの機能には「24時間駐車監視システム」があります。
このシステムはミラレコ本体に800mAhバッテリーが搭載されているので、常時電源を使うことなく作動します。よって、その配線は不要となります。
本線
適当にシガーソケットをカットして被覆をむいて芯線にギボシ端子を取付ける。
赤線にはオス、黒線にはメスのギボシです。
黒線にはボディアース用にクワ型端子を取付ける方法もあるかと思いますが、
ボディに接続する長さも必要ではないかと、それを想定してメスギボシ端子を取付けました。
ヒューズ線
本線の電源側(赤線)に繋ぐヒューズ線。
ヒューズはシガーソケットから取り出したものを流用。
ヒューズ線の名称は「ミニ管ヒューズホルダー」で、オートバックスで購入。
ホームセンターでも販売してると思います。
ミニ管ヒューズホルダー ¥273
アース線
ヒューズ線と同じくらいの長さ20センチで作りました。
片方にはオスギボシ、もう片方にはボディ側に繋ぐクワ型端子(Φ6)。
コーナンで買ってきました。
クワ型端子(Φ6) ¥327
最後に NZACE DC209 のリアカメラバック連動配線です。
元々端子的なものは付てなく、タダの赤線のみ。それにギボシ端子(オス)を圧着。
リアカメラケーブル(黒線)は約8メートルあります。
でもリアバックカメラ電動線(赤)は、長さ115cmしかありません。
運転席下のヒューズボックスまでは短いので延長ケーブルで延長します。
エーモン 配線コード 0.5sq(断面積)×6m
コーナンで¥327でした。
これにギボシ端子(オス)を圧着しました。
どれだけの長さを必要とするかは、車両に仮止めしてしてカットする作戦。
最後にギボシ端子(メス)をリアカメラ側に圧着。
実際には3m60cmくらい必要です。
以上が、ドラレコが壊れてしまうDIYの全貌です。
実は上記作業内容は「ドラレコの配線を加工・DIYして裏取りする方法」として、
途中まで記事を書いてました。
たまたま車系電気配線に詳しい方とドラレコの話をする機会がありまして、
ドラレコの配線加工の話になり・・
「そんな配線加工をするとドラレコが壊れちゃいますよ!」と指摘された。
ドラレコが動作しない(壊れる)要因はこうです。
1.ドラレコは5V、車両は12~14Vであることを知ってますか?
2.アースの接続場所は塗装されていないか?
3.細線は接続不良になりやすいため、結線は問題無いか?
1について認識しておらず、ドラレコを壊し方が多いですよ。
2と3はテスターがないと確認が難しいのですが、テスターはお持ちですか?
そんなことを指摘されました。
ドラレコは基本的に5Vで作動します。
車両側の電源(12V)をシガーソケットで5Vに変換しドラレコに流れます。
その変換機でもあるシガーソケットを切ってギボシ端子で直結すると、
大きな電流(12V)がドラレコに流れて電子回路がショートする恐れがある。
危うく自車に取付けようとしていたミラレコを壊すところでした。
シガーソケットを切ってしまったから保証はなくなってけど・・・
見栄えは悪いがシガーソケットを圧着接続端子で繋ぎました。
ミラレコを取付けるまでにかなりの下準備を積むことになりましたが、
これでやっと取付けまでこぎつけた。
しまい
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