新型ヴェゼル(e:HEV Z)ドライブレコーダー(ミラー型)取付け DIY【HONDA VEZEL VOL.54】
2024年2月7日
新型ヴェゼル(e:HEV Z)ドライブレコーダー(ミラー型)取付け DIY
【HONDA VEZEL VOL.54】
自分でミラレコ取付けにチャレンジしました。
専門業者に依頼するとそれなりに費用掛かりますからね。
購入したミラレコの電源はシガーソケットだから、裏取りするように下準備しました。
後はそれなりに知識を付けたつもりで準備万端DIYです。
ドライブレコーダー(ミラー型)はamazonで購入。
NZACE DC209 カメラ分離式/4K/11インチ 前後2カメラ
ミラレコの開封ラビューは(YouTube開封レビュー ・過去記事)をご覧ください。
今回は純粋に取り付けだけの作業工程です。インプレ等は後々記事ります。
■ 取付け作業順は大まかに5工程
1. 動作確認
2. 本体(ミラー)設置
3. 本体電源ケーブル裏取り
4. リアカメラケーブル隠し
5. フロント・リアカメラ設置
作業順は取り合えず先に配線だけやっつけてから、
最後にじっくり前後カメラを貼り付ける作戦です。
1. 動作確認
配線を全部繋いで動作確認。裏取りするのため、ミラレコ電源はヒューズボックスの
オプショカプラー(電源取り出しハーネス)から取ります。
リアカメラをバック連動のバックカメラにする配線もOPカプラーから。
動作確認後、既存の太い配線に結束バンドで共締めしました。
2. 本体(ミラー)設置
本体をミラーは簡単に固定バンドで取付ける。
フロントカメラの配線は途中にGPSモジュールが付いてます。
ぶら下がってると作業の邪魔だから、スッキリ内張りに隠しました。
3. 本体電源ケーブル裏取り
Aピラーまでは配線隠すの超楽です。
ウェザーストリップ(ドア枠のゴムラバー)を外してAピラーの上部だけ隙間を作る。
Aピラーは全部外すの大変だから、上部だけでも大丈夫。
指突っ込んで隙間を広げていくとカチッとロックが解除された音がします。
それ以上は広がらない仕組みになっている。
ここで気を付けなければいけないことがあります。
Aピラーにはエアバックが仕込まれているから、配線は出来るだけたるまない様に。
ミラレコ電源は運転席下まで隠して、余分な配線は結束バンドで束ねる。
次にリアカメラケーブルとAピラーまで隠す。
別々の方が内張り内で絡まなくて良さそうだったから。
そしてハンドル下のOPカプラー(電源取り出しハーネス)から、
バック連動配線をAピラー上部まで隠していく。
赤ケーブルはバック信号で黒線がリアカメラ。
これらもウェザーストリップ外せば隙間に問題なく隠せる。
4. リアカメラケーブル隠し
リアハッチまでリアカメラケーブルとバック連動配線を隠していく。
Bピラーはちょっと隙間を作るだけで難なくパス出来る。
上画像はリアドアに配線を隠す前の状態です。
次にボディー内を通してリアハッチまで通します。
細い針金でもボディ内を貫通させそうですが、いちお専用の針金を使いました。
使うはコレ。
エーモン 配線ガイド
配線を全部リアハッチ側に通した状態。
そして、この先が取付け作業の中でも1番の難所。
蛇腹通し。
本来は蛇腹の中にパーククリナーを吹いて、スルスル通しやすくするらしいが、
リアカメラケーブルは蛇腹通すのに都合よく、先端は4センチほどの細いプラグです。
パーツクリナーを使わずに蛇腹内を通せました。
バック信号ケーブルは配線ガイドを使い、結構時間掛けて少しずつ貫通させました。
今思うと絶対パーツクリーナーは使うべき。
でないと、既存の配線に絡んで傷めることになりかねない。
リアハッチ上のパネルは力任せに剥がす。
ヘラ使ってまーまーの力でないと外すのはムズイ。
内張りに隠す余分なケーブルは太めの筒に巻き付けて・・・
コンパクトにしました。
が、巻き付けている最中に大事なバック信号ケーブルがいとも簡単に千切れてしまう。
何で?
折角配線隠しの最終段階までやったのに・・ショック
しかも千切れた部分は根元で繋ぎ直すことも出来ない。
バック信号線はバックギアに入れた時にミラレコにバックガイドが表示されるシステムだが、
どうせナビにも表示されるから無くったって困りはしない。
それに交換してもらってもまた配線をはじめからやり直さなくてはいけない。メンドイ
はぁ~って感じ。
作業はここで一旦中断し、取り合えず販売元に問い合わせてみる。
数日後、千切れたケーブルの代えを送ってくれました。
1年保証が付いてて助かりました。 でも配線をやり直すことになるとは。
届けられた新品のケーブルなんですが、どうも根元の部分が弱点ぽい感じがしたんで、
念のために絶縁テープで補強しました。
配線が車内に投げ出されたまま1週間放置。
やっと配線を全部隠すことが出来ました。
長いケーブルもスッキリ収まる。
ハンドル下のOPカプラーから引いてきた自前のバック信号線は3m60cm使用。
5. フロント・リアカメラ設置
フロントカメラをどのあたりに貼り付けるかは、
ミラレコを起動させて真ん中にある運転支援システムが映り込まないように
微調整しつつ貼り付けました。
気を付けなければいけないことは、液晶モニターに映っている映像が
そのまま録画されるわけではありません。
録画される映像は、貼り付けた位置状態のままです。
見え方に多少のズレが生じるということ。
特にリアカメラの録画映像は下向きに録画されやすい。
これはリアハッチ形状によるものです。
上写真では何となく下向きになっているのが分かると思います。
カメラが水平になるようにネジで微調整していくと、
リアガラスにカメラが当たってしまい、ギリギリのところでネジ止めした状態。
ミラレコ本体(液晶モニター)で視線角度の調整しても、
録画される映像にはそれが反映されません。
実際録画されたものがコレ↓です。
リヤワイパーがガッツリ映り込んでいます。もう少し上に位置調整したかった。
そういったことで意外とカメラ設置には気を使いました。
カメラを貼り付けたら、
録画された映像を確認しながらカメラ位置を微調整することをお勧めします。
取付けに必要なパーツを買ったり、壊れて返品したりで、
ミラレコを購入してから全部取付けられるまでに2ヵ月掛かりました。
作業に要した時間は3時間程度だったけど。
終わってみればそう難しくない取付作業だと感じましたが、
肝心なことは下準備と知識何でしょうね。
しまい
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