NMAX125の壊れたクランクシャフトを復活させた蘇生術 【駆動系バラシ 最終章】

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NMAX125の壊れたクランクシャフトを復活させた蘇生術

【駆動系バラシ 最終章】

自力でウエイトローラーとクラッチを交換することを試み、

やっと最終章を迎えることができました。

前回の記事にもあるように、

クランクシャフトのネジ山をオーバートルクでナメてしまい、

にっちもさっちもいかなくなりバイク屋にヘルプミーした訳です。

遂にNMAX125のクランクシャフトが壊れる 【駆動系バラシ その5】

 

そして、クランクシャフトを交換するマネーが乏しく、

でも通勤号だから直ぐにでもNMAXを直してほしいのですが・・・

バイク屋に頼んだところ、低額で修理する方法はなくもないですよと回答を得る。

でも、その修理をするとプーリーは今後外すことは出来ないですよと。

それを覚悟の上、修理を依頼しました。

 

NMAX純正のプーリーナットはグランドアクシスと同じものが使われてます。

高さは7mmです。

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これだと今後緩みの心配があるので、高さを増した12mm程度のナットを使用しました。

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更にこのナットは1.25ピッチです。

元々1.5ピッチのネジ山がナメちゃってるので、しっかり抵抗がでるように

1.25ピッチのナットを無理矢理ねじ込み締め付けました。

いちおこれだけでもしっかり締め付けられているそうですが、

念には念にと、ナットとクランクシャフトを溶接しました。

 

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プーリーはもう外すことは出来なくなり、勿論クランクシャフトも再利用不可。

次回プーリーやウエイトローラー交換にはクランクシャフトも交換しなくてはいけません。

その時が来たら費用をかけてカスタムするか、乗り換えになります。

2・3年後のコンディションにより判断する予定。

 

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ウエイトローラー(ドクプリ)・Vベルト(デイトナ)・クラッチASSY

新品交換した駆動系バラシシリーズの締めくくりは、クランクケース エレメントを

中性洗剤で洗い再利用。

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黄色面 洗浄前 ↑

黄色面 洗浄後 ↓

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洗浄前 ↑

洗浄後 ↓

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数キロ走行して異常がないことを確認しました。

ウエイトローラー8g→10gに交換したことで、

スタートダッシュが遅くなった印象を受けました。

しまい

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2023年2月16日 |

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