XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

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レンタルサーバーの更新メールが届く。

更新1ヶ月に届く、レンタルサーバー会社からの定期便。

数年利用しているレンタルサーバー「XREA+(PLUS)」は安くていいけど、

ここ数ヶ月安定しなくなってきた。安定しない症状として、アクセスが多い

週末などに、ホームページが表示されなくなり、ブログ(ワードプレス)も

使えなくなる。困ったもんですね。

試しにXREA内でも、空いてそうなサーバーに引越しして見ましたが、

初めはよかったものの、次第に不安になってきました。

そこで、更新を期にXREAより高性能と言われている、CORESERVER(CORE-MINI)

に移転を試みました。その時行った移転方法を解説いたします。

 

サーバー会社からのサーバー更新のお知らせメール

XREA+(PLUS)サービス更新・延長手続きのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
VALUE-DOMAINドメイン登録サービスのご利用ありがとうございます。

このメールは当サービス内ウェブサーバーのXREA+(PLUS)サービス有効期限が切
れる…….日前、前日にお送りしているものです。内容をご確認いただき、適
宜ご作業下さいますようお願いいたします。

 

まずはサービスの違いを確認。

 

server 01 400x295 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

XREAとCORESERVER(CORE-MINI)は、料金の差額が少ないが性能がアップする?

 

今回移転するドメイン・データ

ドメイン2個 / データベース(MySQL)3個 / ドメインメール 複数

ホームページ / wordpress

 

 


 

 

移転方法の解説

 

 

 1.CORESERVERアカウントを取得・作成 

ユーザーコントロールパネルにログインして、サーバーのコアサーバーに進む

 

server 02 400x268 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

↓  ↓

コアサーバーの管理・購入

コアサーバーの新規のアカウントを作成

 

server 03 400x313 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

↓  ↓

 

server 04 400x267 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

↓  ↓

 

server 05 400x346 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

↓  ↓

 

server 06 400x177 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

注)お試し期間(無料)は7日間。

※移転先(コアサーバー)のアカウント名は、移転元(XREA)と同じにして

おいたほうが、後々データベースでの設定ですごーく都合が良い。

 

 

 

 2.データベース(WordPress)のバックアップ 

 

VALUE 04 400x201 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

移転元(XREA)の管理メニューからデータベースを選び、バックアップしたいデータを

選択して保存する。保存先は管理メニューのファイルマネージャーを開くと確認できる。

拡張子が .dump になってるものがバックアップデータ。

 

 

 

 

 3.サーバー間コピー(サーバー間でのファイルコピー設定 

移転元から移転先にファイルを丸ごとコピペする。

バックアップしたデータベースも一緒に移転先に一緒にコピーされる。

 

コアサーバーにログイン

 

server 07 400x238 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

↓  ↓

 

server 10 400x121 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

 

丸ごとコピペ の設定例

  FTPユーザー名 : sample
  FTPパスワード : pass
  FTPサーバー名 : s1.example.com
  転送方式 : ミラー(削除なし)
  リモートディレクトリ : /
  ローカルディレクトリ : /

※ FTPユーザー名=FTPアカウント名 設定情報は管理メニュー内FTP設定で確認する。

移転元・移転先情報を記述。

リモートディレクトリ・ローカルディレクトリ共に「 / 」とタイプ。

そして「実行」する。

 

server 09 400x135 XREAからCORESERVERに移転する方法を解説

コピーは数分で終了する。

移転先サーバのroot内に「.servercopy.log」ができるので、開いて最後あたりに

「COMPLETE」があればコピーは終了。このファイルは紛らわしいから確認したら削除。

 

 

 

 

 4.バックアップしたデータベースの復元 

復元する前に必ず下記を修正しておく。

 

public_html/log 内のデータファイルを全て削除

移行元の情報が残っているので、そのままにしておくとワードプレスはエラーする。

朝6時頃に新しい.htaccessおよび.htpasswdファイルがに自動的に作成される。

 

wp-config.php の確認・修正

3箇所新しいデータベース名に書き換え。

/** WordPress のためのデータベース名 */

/** MySQL データベースのユーザー名 */

/** MySQL データベースのパスワード */

注)必ず UTF-8 の BOM なし (UTF-8N) で保存

 

移転元(XREA)でバックアップしたデーターベースを、移転先(CORESERVER)で復元する。

XREA・CORESERVER両方とも管理パネルに違いが無いので、同じ設定にして移転先で

「復元」をクリックす。移転元(XREA)は「保存」、移転先は「復元」のボタンと言うことです。

 

 

 

 5.ドメインの引越し(移管) 

ここから先は、 XREA内でのサーバー移行の手順 6  と同じ作業になります。

 

 

以上で移転は終了。ホームページの表示はなんら問題は起きません。

しかしワードプレスはうまく表示できないです。

実は現状のCORESERVER(CORE-MINI)のデータベースには問題があるようです。

そのため、私はCORESERVERに移転することを止めました。

 

ワードプレスをXREAからCORESERVER(CORE-MINI)に移転を断念

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TAGS: / / / | 2016年6月29日 |

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